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リンパマッサージサロンが伝える、ドライスキン、手抜きの紫外線対策。実は落とし穴だらけ、正しい化粧品と使用方法①~③

春夏の肌対策というと真っ先にうかぶのは紫外線対策です。

でも間違ったUVケアアイテム選びや、汗で肌が潤っていると勘違いして肌を傷めてしまうことがあります。

紫外線の強い春夏のスキンケアの落とし穴についてお伝えします。

肌の乾燥を進めるバリア機能の低下

カサカサの肌がしっとりして、夏はお肌の調子がいいからうれしい!と思っていませんか?
夏の肌は落とし穴だらけ!
年々、高温多湿の夏に変わってきているので、ローションだけというのはどうなのでしょう?
気温の上昇に伴って、肌表面の温度も上がりますから、汗や皮脂でうるおっているだけなのに、肌がうるおっていると勘違いしがちです。
そのまま手抜きお手入れを続けていては、秋になったときに肌年齢が急に上がってしまいます。
それはお手入れ不足によって、肌内部の乾燥が急激に進んでしまうから。
肌内部がスカスカしたドライスキン状態にもかかわらず、放っておいたことでドライスキンをますます悪化させてしまうのです。

ドライスキンの原因は?

ドライスキンの原因は、市販の硫酸系シャンプーを使用してバリア機能が低下していることが原因です。
ラウレス-3酢酸アミノ酸を使用してバリア機能が構築されている正常な肌は、肌のうるおいを護る皮脂膜、角層のNMF(天然保湿因子)、細胞間脂質(セラミド)の働きによって、肌内部の水分をためておくことができます。
一方、紫外線や乾燥、ストレスなどもバリア機能を低下させますが、一番は刺激のある硫酸系の洗浄剤を使ったシャンプーや刺激のある洗顔剤で肌細胞を殺してしまうことが大きな原因です。
バリア機能を支えている最も重要な成分が皮膚内のセラミドです。これが角質層の上ほど多く分布しているので刺激の強い洗浄剤の影響を受けてしまうのです。

100%紫外線散乱剤の日焼け止めは!?

日焼け止めを選ぶときに大事なことは、どんな紫外線防御剤が使われているかを確認すること。
バーデンスサンシェードは、刺激のない『紫外線散乱剤』だけを使った日焼け止め。
市販の日焼け止めはたくさんの種類がありますが、その中でも「肌にやさしい」「散乱剤を使用」などと記載されていたりします。そこが落とし穴。散乱剤を使用して、実は吸収剤も入っているということなのです。
安価な石けん成分入りの洗顔フォームで散乱剤入りの日焼け止めを落とすと、散乱剤である酸化チタンや酸化亜鉛と石けんが反応して石けんカスができて白くなってしまいます。
バーデンスサンシェードは、お顔に塗った場合はクレンジング・フォーム。お体に塗った場合はシャンプーで洗っていただくだけでしっかり落とすことができます。
本当に肌のことを考えるのであれば、肌の乾燥を進めたり、肌刺激となる吸収剤を使うことは考えられません。
100%散乱剤を使ったUVケアはバーデンスだけです。

落とし穴① 夏のお肌はしっとりうるおっているから、ローションだけでいい?
⇒ 汗と皮脂でうるおっているだけ。ドライスキンが進行中!

夏の間、お肌の表面がしっとりしているのに、角質層の水分やセラミドが不足してドライスキンに気が付かないことが夏のスキンケアの大きな落とし穴。
洗うものの刺激も問題ですが肌がうるおっていると錯覚して、必要以上に洗顔して皮脂を洗い落として乾燥を進めたり、保湿ケアをやめてしまうことが一番の原因です。
 また、エアコンの効いた室内は湿度が低く、いっそう肌の水分が奪われます。

おすすめケアアイテム! 保湿美容液とセラミドクリームで朝晩しっかりうるおいチャージ!

夏こそ、セラミドポリマー・レシチンポリマー配合のバーデンスセルシリーズ『セルパーフェクトリクイド』や『セルパーフェクトクリーム』でしっかりとうるおいを補給。
セラミドネットワークを形成するセラミドポリマーの働きでバリア機能が復活し肌にハリが生まれます。
また、高い保水力をもつレシチンポリマーが肌にふたをしてうるおいを逃しません。
 温度・湿度が下がったとき、いつもの秋と違う肌に生まれ変わっているはずです。

落とし穴② 家の中にいることが多いから、日焼け止めは使わなくていい?
⇒ 生活紫外線は窓ガラスを透過して肌に届いてしまう!

「日焼け止めは外出するときだけ」と考えていたらそれは大間違いです。
 紫外線には、レジャー紫外線と呼ばれるUVBと生活紫外線と言われるUVAがあります。
海や山で一度赤くなって黒く焼けるのがUVB。
一方、UVAは窓ガラスを透過して肌に降り注いでいます。
 このUVAが厄介なのは、真皮の深部にまで届いて、肌の弾力を保つコラーゲンやエラスチンなどを変性させて、シワやたるみの原因になってしまうことです。
 また、降り注ぐ量ですが9月なにると、UVA、UVBともに大幅に減少しますがUVAは冬になっても夏の半分くらいまでしか減りません。
窓を透過したUVAには1年を通して注意が必要というわけです。

落とし穴③ 日焼け止めは、マスクから出ているところだけに塗っていればOK!?
⇒ 紫外線は、不織布マスクも布マスク透過します!

「マスクは息苦しいけど、日焼けを防止してくれる」と思っている人も多いようです。さらに、「マスクによる日焼けムラ」ができるから、マスクから出ている部分だけ日焼け止めを塗ればいいという人もいます。
たしかに、白いマスクには紫外線を通さない効果がありますが、素材が不織布でもウレタンでも、紫外線を100%カットするものはありませんので、マスクから出ている部分だけ日焼け止めを塗ればいいというのは間違いです。
マスクをしている部分も、マスクから出ている部分も均一にしっかりと日焼け止めを塗ってください。

次回は…

秋冬に健康な肌を保つなら、春夏にきちんとお手入れをしていきましょう!
たくさんの情報がある中、正しい知識で化粧品選び、正しいお手入れをすることでいつまでも健康な肌を手に入れることができます。
次回は、美白アイテム・髪の毛の日焼け止めスプレーについてお話していきます。お楽しみに(*^-^*)