シリコン大丈夫?シャンプー成分の素朴な疑問をリンパマッサージサロンがおこたえします!
すべてのシャンプーや化粧品には界面活性剤が使用されています。
その界面活性剤が私たちのカラダにさまざまな不調を与える危険性の高いものです。
化粧品の中で重要なのは『洗う』。
シャンプーは洗い流すものだから、肌やカラダに影響はないと思いますよね。
しかし、原因不明のアレルギーやアトピー性皮膚炎、かぶれや抜け毛などが、なかなか改善されないのは実はシャンプーや化粧品が原因ということが多いのです。
毎日使うものだからこそ、その中身と機能をしっかり理解して正しいものを選びましょう!
シリコンが配合されているシャンプーは問題??
シリコンはとても安全な成分ですが、シャンプーに入れるのは危険です。
シャンプーの宣伝で「ノンシリコンシャンプー」というキャッチフレーズをよく聞くようになりましたが、そもそもシリコンがどういった成分で何の目的で配合されているかご存じでしょうか?
髪がギシギシしたり、原料臭の強いシャンプーで髪を洗いたいとは誰も思わないですよね。
そのため、シャンプーの使用感を向上させる工夫は古くから試みられ、非常に多くの成分が配合されるようになりました。
現在では、シャンプーに含まれている「水」と「洗浄剤」以外のすべての成分は「感触」を改善される目的で配合されているといっても過言ではありません。
洗浄後に髪に適度なツヤと柔軟性をもたせるための少量の油分や、コンディショニング効果をもったカチオン化セルロース(全成分表示ではポリクオタニウム)が代表として挙げられます。
また、乾燥を防ぐために保湿剤としてグリセリンやBG、植物エキスなどが配合されています。さらに、香料もシャンプーにはなくてはならない成分になっています。
しかし、これらの成分によって、シャンプーの洗浄機能が失われては意味がありません。
過度の油分や保湿剤は、泡立ちを抑制したり、洗い流しの際に洗浄剤が髪に残留する危険性をはらんでいます。
特に、80年代頃よりヘアケア商品に配合されるようになったシリコン類は、高いコーティング機能をもった成分のため、シャンプーに配合すると、本来洗い流すはずの洗浄剤が髪に留まってしまう原因となるため、シャンプーにシリコンを配合することは安全面、機能面のどちらでも矛盾があります。
しかし、手軽に感触を向上する目的から、ドラッグストアなどで販売されているシャンプーの多くでシリコンが配合される傾向が最近見られるようになり、その当たり前の矛盾を解消したシャンプーが『ノンシリコンシャンプー』と話題になってしまっているのです。
ただ、ひとつ勘違いしてはいけないことはシリコンが直接の刺激となることはないという点です。
ノンシリコンと大きく宣伝されているため、シリコンが悪いものというイメージがついてしまっていますが、そうではありません。
シリコン類は高いコーティング機能(機能性)に加え、物性的にも安定性が高く肌への刺激の少ない非常に優れた成分なのです。
そのため、シリコンはトリートメントやセット剤などの髪に使用する製品だけでなく、クリームやUVケア製品などの肌に使用する化粧品でも多く使用されているのが実情です。
シャンプーの宣伝で「ノンシリコンシャンプー」というキャッチフレーズをよく聞くようになりましたが、そもそもシリコンがどういった成分で何の目的で配合されているかご存じでしょうか?
髪がギシギシしたり、原料臭の強いシャンプーで髪を洗いたいとは誰も思わないですよね。
そのため、シャンプーの使用感を向上させる工夫は古くから試みられ、非常に多くの成分が配合されるようになりました。
現在では、シャンプーに含まれている「水」と「洗浄剤」以外のすべての成分は「感触」を改善される目的で配合されているといっても過言ではありません。
洗浄後に髪に適度なツヤと柔軟性をもたせるための少量の油分や、コンディショニング効果をもったカチオン化セルロース(全成分表示ではポリクオタニウム)が代表として挙げられます。
また、乾燥を防ぐために保湿剤としてグリセリンやBG、植物エキスなどが配合されています。さらに、香料もシャンプーにはなくてはならない成分になっています。
しかし、これらの成分によって、シャンプーの洗浄機能が失われては意味がありません。
過度の油分や保湿剤は、泡立ちを抑制したり、洗い流しの際に洗浄剤が髪に残留する危険性をはらんでいます。
特に、80年代頃よりヘアケア商品に配合されるようになったシリコン類は、高いコーティング機能をもった成分のため、シャンプーに配合すると、本来洗い流すはずの洗浄剤が髪に留まってしまう原因となるため、シャンプーにシリコンを配合することは安全面、機能面のどちらでも矛盾があります。
しかし、手軽に感触を向上する目的から、ドラッグストアなどで販売されているシャンプーの多くでシリコンが配合される傾向が最近見られるようになり、その当たり前の矛盾を解消したシャンプーが『ノンシリコンシャンプー』と話題になってしまっているのです。
ただ、ひとつ勘違いしてはいけないことはシリコンが直接の刺激となることはないという点です。
ノンシリコンと大きく宣伝されているため、シリコンが悪いものというイメージがついてしまっていますが、そうではありません。
シリコン類は高いコーティング機能(機能性)に加え、物性的にも安定性が高く肌への刺激の少ない非常に優れた成分なのです。
そのため、シリコンはトリートメントやセット剤などの髪に使用する製品だけでなく、クリームやUVケア製品などの肌に使用する化粧品でも多く使用されているのが実情です。
洗浄剤に書かれているラウリルとラウレスってどういう意味?
ラウリルとラウレスを比べるとラウレスの方がより低刺激です。刺激の強さは親水基で決まります。
シャンプーの成分表示から洗浄剤の成分名を見ていくと、硫酸系やアミノ酸系、お酢系にかかわらず「ラウリル」や「ラウレス」といった表記が多いことがわかります。
最近では「ノンラウレス」という宣伝も目にしますが、ラウレスとはどんな意味かの説明はほとんど聞きません。
ラウリルとラウレスは非常によく似た名前ですが、それらの構造の違いから書き分けがされています。
ラウリルは棒状の親油基に親水基が直接的に結合しているのに対し、ラウレスは棒状の親油基と親水基の間に「別の親水基(ポリエチレングリコール)」が付いた化合物です。
この構造の違いによって、一般的にラウレスはラウリルと比べて刺激性が低くなります。
この特徴から、ラウリル硫酸Naは「危険」とかラウレス硫酸Naは「安全」という宣伝をひと昔前までは多くの化粧品メーカーがしていました。
しかし、洗浄剤の刺激性は「親水基が何であるか」が重要だと考えています。
ラウレスは確かにラウリルと比べると刺激緩和されていますが、親水基が「硫酸」であれば皮膚刺激は避けられません。
親水基を「お酢(酢酸基)」に変えることが刺激緩和の面で最も重要なのです。
ちなみに、(ほんの少し構造は異なりますが)お酢系洗浄剤は、石けんの構造をベースに考えると、親油基をラウリルから、ラウレスにした成分といえます。
つまりバーデンスに使用しているお酢系洗浄剤が石けん以上に刺激性が低いことは、構造からも示されているのです。
シャンプーの成分表示から洗浄剤の成分名を見ていくと、硫酸系やアミノ酸系、お酢系にかかわらず「ラウリル」や「ラウレス」といった表記が多いことがわかります。
最近では「ノンラウレス」という宣伝も目にしますが、ラウレスとはどんな意味かの説明はほとんど聞きません。
ラウリルとラウレスは非常によく似た名前ですが、それらの構造の違いから書き分けがされています。
ラウリルは棒状の親油基に親水基が直接的に結合しているのに対し、ラウレスは棒状の親油基と親水基の間に「別の親水基(ポリエチレングリコール)」が付いた化合物です。
この構造の違いによって、一般的にラウレスはラウリルと比べて刺激性が低くなります。
この特徴から、ラウリル硫酸Naは「危険」とかラウレス硫酸Naは「安全」という宣伝をひと昔前までは多くの化粧品メーカーがしていました。
しかし、洗浄剤の刺激性は「親水基が何であるか」が重要だと考えています。
ラウレスは確かにラウリルと比べると刺激緩和されていますが、親水基が「硫酸」であれば皮膚刺激は避けられません。
親水基を「お酢(酢酸基)」に変えることが刺激緩和の面で最も重要なのです。
ちなみに、(ほんの少し構造は異なりますが)お酢系洗浄剤は、石けんの構造をベースに考えると、親油基をラウリルから、ラウレスにした成分といえます。
つまりバーデンスに使用しているお酢系洗浄剤が石けん以上に刺激性が低いことは、構造からも示されているのです。
最後に
シャンプーや化粧品などの毎日使用するものはしっかりと成分を確認して安全なものを選びたいですね。
少量でも危険な成分が入ったものを使用すると肌トラブルの原因となってしまうかもしれません。
食べ物と同じように、シャンプーや化粧品も丁寧に選んであげることをオススメします。
肌トラブルで悩んでいる、これからどんなものを選ぶべきか困ったときには、いつでもご相談ください(*^-^*)
小さなサロンSORA
浜松市中央区大平台2丁目38-16
☎053-525-6175
少量でも危険な成分が入ったものを使用すると肌トラブルの原因となってしまうかもしれません。
食べ物と同じように、シャンプーや化粧品も丁寧に選んであげることをオススメします。
肌トラブルで悩んでいる、これからどんなものを選ぶべきか困ったときには、いつでもご相談ください(*^-^*)
小さなサロンSORA
浜松市中央区大平台2丁目38-16
☎053-525-6175